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その結果、新たな参入者は栽培のための
農地が必要となり、耕作放棄地や
荒廃農地等空いている土地が必要となるため、
作付面積の維持・拡大にもつながります。
ヒマワリは全てに好循環な連鎖を生みだす
植物といえます。

ヒマワリは、これまで一品種一収穫物を販売する
方法が多く、収益率が低かった農業において、
一つの品種で多様な加工物を生むことが
分かってきました。
すなわち、多様な製品で収益率の増加が
見込めることとなります。

ヒマワリの強み

トラクターでヒマワリ播種

ヒマワリは思ったよりも世話がかからない

ヒマワリ栽培には多くのメリットがあります。
1.成長中は動物に食べられる心配が少ないため、柵や電気柵等の囲いが基本不要 2.耐旱性が強いため水やりは少なく済む
3.播種から収穫まで全て汎用性の機械で作業可能
4.ひざ丈程度まで成長すれば葉が大きくなり、周囲の雑草に太陽光が当たる時間が減ることでこまめに除草作業を行う必要がなくなる
5.種を蒔いて咲くまで約2か月、その後種ができるまで約1か月の3か月程度で収穫できるので、栽培の回転数が早い

 

実は二期作が可能

ヒマワリは夏に花が咲くイメージが強いので夏に1回しか咲かないように思われがちですが、栽培場所と時期によって2回ヒマワリを咲かすことができます。

例えば、播種時期を霜が上がった4月下旬以降に蒔くと7月中~下旬には種と茎を収穫できます。一旦有機肥料等で土壌を回復させ8月下旬頃に再度種を蒔くと、今度は10月下旬~11月上旬頃2回目の種と茎を収穫することができます。

 

12月のヒマワリ

ヒマワリイベント

イベントとの相性が抜群

太陽に向かって大きく育ち、大輪の花を咲かせるヒマワリは存在感も大きくイベント集客にピッタリな存在です。

複数のエリアで栽培したヒマワリ畑があれば、多くの方に見学して頂ける機会をが増え、地域活性化や町おこし、特産品のPRを効果的に行うことができます。

また、近隣の地域資源も同時に観光して頂くことで産業観光の創出を図り、地域資源の良さを周知でき、自治体はブランドイメージの向上を推し進めていくことが可能です。